192 【R18薔薇】対魔忍キルロイ


【人】 掃除夫 ラルフ

[男の腕の中というのに危機感は無い
研究員とはいえ発育の悪い自分よりも朧は高身長、
大きな体格であるが自分の実力を鑑みれば、
彼位の力なら、腕位は直ぐに剥がせると思っていたし

更に言えば弱っている朧を突き放せば、
1人気に病んで何処かに行ってしまいそうで
そうなればヤナギの命である最優先の任務――
キルロイの治療の継続を継続するのは不可能になってしまう

説明を受けながらも、彼は離れる気配をみせず
其れでも懸命にやめろって、と困惑と共に告げていたが
漸く、彼の唇は己の首元から離れる
身を寄せる彼は何処か充てられてるようにみえ
ふんわり、あの臭い
桃の腐ったような甘い香りがしたように、思え]

坂町?

[すまない、と告げる彼が次に行ったのは唇へ、彼の唇重ねる事]

(14) 2016/06/09(Thu) 14時頃

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