[はじめは、一人の男の子だけだった。
彼からの告白を、私は神に仕える身だからと断った。
もちろん、告白はうれしかったけれど、私の純潔は神様のものなのだ。
それは譲ることができない。
しかし、彼は根気強く、何度も何度も告白をしてきたのだ。
私もそのたびに断っていたのだけれど、ある日…それならせめて、沸きあがる肉欲を何とかしてもらえないかと頼まれたのだ。
私は顔を真っ赤にしてうろたえたのを覚えている。
最初は断ったが、このままでは勉学に集中できないと必死に懇願する彼を前に、告白を断り続けた後ろめたさもあって、私は結局折れてしまったのだ。
はじめのうちは手淫だけだったが、何日かしたころ、彼が同じ悩みを持つ友人だという男の子を連れてきた。
そのころから、手淫だけでなく口淫、果てには純血さえ守れば大丈夫だと言いくるめられ…あろうことか、お尻での行為にまで及んでしまった]
(14) 2011/10/08(Sat) 01時半頃