フンフフフンフン、ユ~レイしにがみ~~♪ゆうれいしにがみ~~♪フフッフフフフンフフ~~ン♪[その階のいちばん端の部屋。少年はその扉の前に立つと、コンコンコンとノックの連打を始める!]コンコンコン!おはようございますアマリアさん!あなたのモーニングバード、毎日素敵なシメオンが、変わらぬ笑顔と共にお迎えにあがりました!!コンコンコン!……もしもォーーーし![…しかし返事はない。数瞬かたまって思案したあと、ああ、と少年はひとり合点した]そーーーいや、帰省するとかなんだとか、そういう話をしてたんだったなア。そういうことなら、アレだ。
(14) 2016/02/05(Fri) 02時頃