[ 月と星明かりのシャワーだけがやわらかに校舎を包む頃。 突然蛍光灯の無機質な光が消えたことに驚けど、 見慣れた暗闇に心を落ち着かせた。 けれど、隣にいる人はどうやら違うようだ。>>9 息を飲む気配。 悲鳴をあげそうな、 ――どうした、と無意識に「名前」を呼んでいた。]
(13) 2015/01/25(Sun) 10時半頃