人狼議事

14 学校であった怖い話 1夜目


【人】 若者 テッド

― 1F 玄関口 ―

確かにおかしいですよね。でも外に出たら見えるとかかもしれないし。

[異様な外の様子に、漸く眉が寄った。扉のほうへと近寄り、パティが嫌がるようなら少しの間離れてくれるように頼んで、取手に手をかける。
ガチャガチャ、と何度も音がする。扉は開かない。鍵を確かめても、だめだ。]

ちょっと棒とかありませんかね。傘立てに残ってないかな…。

[そんなことを言いながら確かめる為に懐中電灯を向けなおそうと思ったところで、――チャイムの音。
抱きつかれてうろたえはしたものの、視線は声の通りに窓へと向いて。]

サイモン先輩!?
何やってんですかあの人…!

[慌てて再び取手に手をかけるも、硝子を殴るも、玄関はびくともしない。尋常ならざる様子の先輩を助けなければと思うけれど、手を出せるわけもない。
その間も放送は続いている。
闇が。腕が。開いた口が。
――遠いのに、まるで、音が聞こえるようだった。]

(12) 2010/07/20(Tue) 11時頃

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