[まりの部屋のドアに挟んだ、事の顛末を触りだけ知らせる手紙。一度は後で読めばいいと告げた>>6+110ものの、彼女がどんな反応をするか知るまで、どうも落ち着かない気がして]
……まぁ。後じゃなくても、今でもいいんだけど。
どっちでも?
[曖昧に呟き手紙を拾い上げると、丸めてまりのスウェットの胸元に浅く差し込んだ。勿論、出掛けの彼女の所作への意趣返しだ。
そうして、間髪入れずにその腕をとり、さっさと歩き出す。
目の前で読まれるのもそれはそれで落ち着かないから、彼女がどうしたかは極力視界に入れないようにして階下へと向かう]
――あっ!
言っとくけど、別にまりぃちゃんの逞しい想像力で
考えつくような事じゃないからね!?
ただちょっと……、……
――…まりぃちゃんのもう一人のお隣さんの感染確率を、
ほんの少ぅし上げたくらい、で……
[マスク越しのくぐもった声で、そこだけはと前置きしておく]
(12) eyes 2014/01/07(Tue) 21時半頃