192 【R18薔薇】対魔忍キルロイ


【人】 懐刀 朧

 ……ん、ぅ、うう、ッふ、ぅ、…………

[酷い熱さに苛まれようとも、>>0直円の指が最奥まで届く感触を捉えれば、甘さの宿る声を漏らす。
言われるがままに直円の首筋に齧りつき、じわりと血が滲めばそれを無意識の内に吸い上げ、歯型の上に鬱血の痕を残した。
身体の奥で結ばれる印が、己の身体を作り変えていく。
収縮する内襞は印を結ぶ手を締め付け、その度に血潮に触れて熱さが生じる。
呪による強制的な変化は、通常の人であれば、精神に異常をきたしてもおかしくはない程のものだ。
しかし、己は半魔の身であり、何度も直円の精を受けた。
故に、直円の呪を、己の身体は受け入れる。

――――それに。]

 なおのぶ さまぁ、

[とうに心は直円に捕われ、狂っている。
身体を作り変えられることすら厭わず、全身にぐっしょりと汗をかきながら、どろどろに蕩けた声で愛しい者の名を呼ぶ。
それと同時に、びゅく、と白濁を吐き出し、直円の着物を汚した。]

(11) 2016/06/17(Fri) 12時半頃

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