[眠りにつくことは中々難しく、息を殺すようにして、ただその温かさを噛み締めていた。彼は眠っているだろうか。伺い知れなかったが、彼女は自分の念に負け、彼の髪に触れ、頬を撫でた後に耳元で殆ど音の無い、吐息のような声で囁いた。]
(11) 2011/02/08(Tue) 06時半頃
sol・la
ななころび
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