-街・中央-[ふっと戻ってきた感覚は強い陽射しのせい。さっきまで半分うつらうつらとしていた所で。]…はぁ…困りましたねぇ。[その口調にまったく“困った”様子はない。取り敢えず、街中で起こした事にはならなくて良かったと思うべきなのか否か微妙な心持ち。見目にはさしたる汚れもないし、人間に気付かれる事はないだろう。僅かに漂う血の臭いを隠すことは出来ないが。一旦家に帰ろうかと木を降りたあたりで、いつかのリザードマンを見た。>>9]嗚呼、お久しぶりです。[声をかけてみれば相手は気が付いただろうか。人通りが少ないなと気付くのはもう少し後になってから。]
(10) 2015/01/11(Sun) 08時半頃