人狼議事

204 銀花の咲く路、灰白の世界で君を想う


【人】 すくみず アオイ

ー朝、通学路ー

[朝、お弁当は両親の分だけ。
空と陸は彼女と食べるだとか彼女に作ってもらうだとかでいつからかお弁当を持たなくなっていた。
だから、せめて自分もお弁当は持たないで学食か適当にコンビニで買った何かを食べる大学生活。
そんな風に決めていたから、朝一でコンビニでくるみパンとチョコレートを買って、いざ大学への道を進む。
本当に今日も冷える。
よく見れば、舗装されていない地面が見える場所には霜も降りてきているようだ。
地面や草や葉が白く染まっている。

それを見て、わざと歩道から外れて。
ぎし、きし、ざくり。
霜を踏みつけつつ歩くのは、ほんの少し楽しかった。
これが溶けてしまう前、早い時間の*密かな楽しみ。*]

(10) 2016/12/16(Fri) 10時半頃

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