人狼議事

131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―


【人】 奇跡の子 カリュクス

[――夢を見ていた。

それは少女が辿って来た人生とは遠い柔らかな世界の夢。
純白の翼を広げる母がいた。その手を取れば楽になれると、確証も無く思い込んで手を伸ばし―]

(『………駄目よ。まだ来ては駄目』)

[抜けるような白い手が自分を制す。
光が反射して、母がどんな顔をしているのかは良く見えない。それでもただ何となく、笑っている気がした。

誰かが母の隣へ立つ。聞き慣れない、けれど耳に馴染む声が彼女の名前を呼んだ。
穏やかに微笑んだ母は、男と共に光差す方へ歩んで行く。
止められなかった。止めてはいけない気がして。
ほぼ無意識に二つの背へ縋るように手を伸ばしかけた刹那、意識は浮上する――*]

(9) 2014/08/24(Sun) 19時頃

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