[そして、また、彼の声が聞こえた。>>0:574先ほどまでの声色とは一線を画しているがやはり違和感が拭えない。だから、彼がまだ食い下がろうとした時、思わず背を擦っていた手をバッと引いた。彼を睨み付けるようにして立ち上がり見下ろすと、堰を切らしたように大声を張り上げる。] ―――ッ、し、知らん、知らん、知らん! 俺は知らん!貴様の都合など知ったことかッ!! 私は無性に暑いのだ!誰がコートなど着て帰るものか! 貴様など、コートに取り込まれて灼熱地獄に堕ちるが良い![原因不明の熱が眦に溜まる。天下の往来で啖呵を切り、風のように身を翻した。制服姿の、世の中の何も分かっちゃ居ない子供の背中である。北風に飲まれ、渦巻く『何故だろう』を抱えながら、青年は初めて、彼のことをもっと知りたいと思った**]
(8) 2013/12/08(Sun) 00時半頃
sol・la
ななころび
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