人狼議事

165 ― 明後日からの手紙 ―


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[戻るべき部屋の外側、白い扉には「旅団管理室」とプレートがかかっているのだが、それが何故か見えなかった。]

 紙?

[何か白いものが引っかかっている。
手にすると簡単に外れ、目の前に翳すことが叶う。
よく見ればそれは単純な紙ではなく、何事か書かれていることに気がついた。

整然と並ぶ文字は、書き手の几帳面さを感じさせる。
読み込んでまた、眉根の皮膚を寄せた。
落とし物だろうか、それにしてもなぜこの場所に。USBメモリといい、不思議なものが続く。

USBの端子の近く、首筋から一本のコードを抜き取る。
根元のリングを回して切り替えれば先が尖り、黒いオイルがインク代わりのペンに早変わりした。
次いで腰に携えた小さな鞄から、一枚のカードを取り出す。
電子通信が当たり前になった今でも、データチップ入りの名刺は支給されていた。
電子文字が浮かぶ表面を返し、裏側に文字を書いていく。]

(8) 2015/07/15(Wed) 06時頃

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