───昨夜さあ。サドーの本意は分かんねえけど俺が殺されそうな展開こそ喜んで後ろから刺して来そうじゃね?…サドーは勝敗や生死よりもそーゆーの求めてんじゃねえのかな…[生きる理由は無いが死ぬ理由も無い。命を狙われる身としては迷惑な話だが退屈はしない。少し話を重ねながら腹の上で猫を撫でる様に微睡む。髪を梳く指の感触に誘われ意識を手放せば、目を覚ます頃ススムはベッドへ戻って居たか。>>4浅い眠りの中、錫の音が聞こえサドーと入れ違いに見張りの交代へ向かう。通信機を切って居る事を忘れ伝達齟齬からサドーが後を着いて来ている事は知らず。>>2:279防波堤でどの位話しただろう。少し寝る様伝えればサドーは小屋へ向い、その後朝焼けが滲むまで見張りを続けた。*]
(7) 2015/03/10(Tue) 13時頃