――休憩室――
[>>101軽口には余裕がある癖に、抗う気配は見せない。無意識に見える従順さに、背後で唇が吊り上がる。
何も馴らさずに貫いた後孔はひどく狭く、内側を出血で満たした。無理矢理押し進めるたびに、水音を立てて太腿に血が伝う。
不意に漏れるか細い声と音に、少し身を乗り出して]
対魔忍組織の幹部とあろう方が粗相とは。
いけませんね。
[細い触手が伸びて先端を強く扱き、最後の一滴まで出し切らせる。
水たまりに白いものが混じるのを見れば、ぐり、とさらに自身を押し込んだ]
ほら、あなたの息子を見て下さい。あんなに声を上げて。
瞳の色も美しい。
大切なものが大切なもので穢されるというのは、
どのような気分なんでしょうね。
[ベネットの腹の上で息を整えるキルロイの方を指す。
彼を染める自分の色に満足して、穏やかだった声がわずかに愉悦に染まる]
(6) fortmorst 2016/06/18(Sat) 15時頃