[すっと後ろに退く蓮司>>2:159に気づいて、乙女を好むというユニコーンの性質を思い出し]
そういえば……ユニコーンって、女の子には優しいんだっけ。
じゃあ、大丈夫かな。
[歩み寄って、輝くばかりに純白の首筋にそっと手を添わせ]
――…ヴェス先生が、いなくても。
あたしたちのこと、連れてってくれる?
[ヴェスパタインの召喚したユニコーンは思いの外、人間への抵抗自体を見せず、暗がりを先へ先へと導いてくれる。
やがて別の道を行った生徒達と合流すれば、その内の一人と視線が一瞬絡んで。口元だけで小さく笑みを浮かべてみせる>>4]
ん、ちょっとだけ別行動をね。
…でも、ヴェス先生たちも一緒だし、心配いらないとは思う。
[誰にともなく投げかけられた問いに、答えるでもなく呟く]
(6) eyes 2013/08/25(Sun) 14時半頃