[間も無くした訪れた賑わいに両腕を伸ばす。
帰るかちょっと時間を潰していくか。
これがちょうど一年間前なら部活の用意に勤しんでいたところだけれど、最近はサボりがちであった。
だからこそ腰を上げた先、前の方に座る真面目なクラスメイトの言葉>>3に目を瞬かせる。]
へぇ〜〜今日は時間あんの?
ね、俺も混ぜてよ〜。
[いつもは忙しそうにしていることからあまり遊んでる一面を目にしたことはなかったように思える。
まぁそれも気にしていなかったのだけども、彼が奏者として有名だと知ればひっくり返す手のひら。
半ば一方的に近づいては繰り返していた。]
たまにはさぁ、うちの部活にも助っ人で来てよ。
[という勧誘のお誘い。
さて、今日はどんな返事が貰えるだろう。
そろそろ小腹も空いてきたから腹を押さつつ人懐っこい笑みを向けてる。
不発に終われば腹ごなしにでも向かおうか。
購買のプリンはなかなかの闘争率なのだから。]
(6) 2015/03/28(Sat) 22時半頃