[……どこか遠くから、音がした気がした。
自分も耳は良い方だけど、流石にそこまで僅かな音から場所を特定することはできない。
>>0横のホレーショが落ち着かないようすで袖を引っ張ってくる。…なるほど、見に行きたいのかな。]
(そうだな…いこうか)
[苦笑して立ち上がれば、同意するように頭をわしゃわしゃ。]
じっとしてても終わらないしな…様子、見に行こうぜ。
…宮藤君はどうする?
ホーさんによると、あっちから聞こえたみたいだけど……あれ、沖田さんが向かった方じゃないか。
[ホレーショが気にする方向は、沖田が消えていった方角だったか。
沖田が戦っているのだと思うと、危ないだろうけど…やっぱり、気になって。
宮藤がなにもなければ、このままホレーショを連れて、沖田が行った方へ向かうだろう。彼の事は味方だと思っているから、無防備に。]
(4) 2014/12/18(Thu) 12時半頃