人狼議事

153 咎人の塔、蠱毒の篭


【人】 消防隊長 トルドヴィン

[その神の身体がだんだんと業火に包まれていく。
 恐怖と絶望に歪んだ顔、でも、その声は届かない。
 やがて、指の上で練った炎は、手のひらの大きさほどになると、
 彼は焼けはじめているその身体、顔を掴み、その口を開かせると、炎をそこに放り込んだ。]

 ふふ

[白かった部屋は、あっというまに焼けただれた色となり、
 神だった男は十字架に縛られたまま、水分搾り取られたミイラと化し、やがて、骨だけになって砕けていく。]

 ふふふ、これは、
 素敵な力じゃないか。

[あっというまの出来事でもあったかもしれない。
 ただ、彼自身は、青い衣服に焦げ目一つつけることなく、
 うしろ、その髪も、肌も潤いに満ちて、

 焼けただれた肉に匂いだけ、染み付かせ、その部屋を後にした。**]

(4) 2015/03/20(Fri) 00時頃

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