[薪の割れる心地よいおとが耳朶に響く。重い瞼を開けば、淡青色の瞳をぱちぱち、と二、三度瞬かせた。徐々に覚醒していく頭。どうやら少しうたたねしてしまっていたらしい。ハッフルパフの談話室、暖炉に一番近いソファはわたしの特等席。手にしていた筈の本は、膝の上へと滑り落ちてページを閉じてしまっていた。適当な所へ栞を挟むと、僅かに乱れた髪を整えた] ネーロ、わたしがこの本どこまで読んでたか知ってる?[傍らで眠っていた愛猫は名を呼ばれたことに僅かに身体を起こしただけで、すぐに元の体勢に戻った。返事くらいしてくれてもいいじゃない、と抗議のこえを溢しながら黒猫を抱きかかえると、ソファに戻り、膝に乗せた。嫌がるそぶりはあったものの、耳の後ろを撫でれば心地よさそうに喉が鳴る]
(4) 2016/02/09(Tue) 00時半頃
sol・la
ななころび
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