“…まだまだでしょ。
頑張れるよね──オトナだもの”
[指示するような声はリツのもの。声の近さから、彼がカメラを回していると分かるだろう。
快楽に喘ぐ男の表情をアップにし、そこから人の視線がスライドしていくかのように首筋をたどり、揉みしだかれる胸から流れる乳を舐めるように下へ下へ、固く勃ち上がったものが揺れるさまも。
時折ラルフの高い嬌声が混じったが、それもすぐに水音に遮られる]
[太い触手が後孔に入るときさえ、布袋はにっこりと笑う。見世物になっている理由など、彼はもはや覚えていない。
執拗に、気が狂うようなスピードで抽挿が繰り返される]
“う、うっ、ん、んや、あっん!ん!……〜〜〜っ!!!”
[身体がぎくりと強ばり、爪先がきゅっと丸まった。彼が内側だけで達したことを示して、陰茎は勃ち上がったまま揺れている。
やがて両腕は吊り上げられ、揺れる屹立とあられもない表情を正面に捉えられても、彼はただ歓喜の声を上げるばかり**]
(1) 2016/06/15(Wed) 08時頃