194 DらえもんNび太の遺産相続


【鳴】 奏者 セシル

[浮かび上がった問に、ゆるゆると首を振り、口を開いた。]

ええ、あの人はもういません。

でもね。

きっと、僕は変わりません。ずっと、永遠に。

[相変わらずの、光の無い目をそちらへ向ける。だって自分は犬だから。主人がいなくとも、ずっと待ち続ける犬だから。

庭師の反応は、どうだっただろう]**

(=26) 2016/08/01(Mon) 16時頃

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