【墓】 長老の孫 マーゴ

>>+285

　”天宮《ｿﾞﾃﾞｨｱｯｸ》な…あー…うん、そんな気してたわ。”


[心底嫌そうな顔になりつつ、黒い茨はしゅるりと地面へと吸い込まれて消える。]


　”でも天宮《ｿﾞﾃﾞｨｱｯｸ》は結構遠いだろ。”

　”なんでこんなとこまで…逃げた《サボり》か？　アイツ等人をこき使うのだけは得意だからなぁ。”


[始祖王として天宮《ｿﾞﾃﾞｨｱｯｸ》にいた頃を思い出す。
あの頃はなんでもかんでも一人でこなしていた。
貴方なら出来るでしょう、と笑顔で押し付ける文官どもを物理的にぶっ飛ばした事を思い出し。
ほろり、と涙が出そうである。]

(+286) 2013/06/08(Sat) 20時頃