178 忘却の花園


【墓】 渡し船 ユージン

おお、おぉ、ぉぉ…。

[まだ学生だった自分を、先生と慕ってくれた少女が
あのころよりも成長した姿で、けれど、呼ぶ声はあの頃のまま、
見慣れたはずの制服をきて目の前に。]

大きく、なったなぁ。

[しみじみと呟くけれど、それでも立ってしまえば、視線は遥か下の方。まだまだ…?いや、それでも10年もたてば子供は変わるものだな、と不思議な心地で彼女を見守る。しかし、会ってない間の彼女も容易に想像ができるのはどうしてだろう…?]

(+99) 2015/12/19(Sat) 01時頃

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