[逆上せるという幼馴染は、ほんのりと肌を赤く染めていた>>+78。
血色が良くなった肌は、赤毛との組み合わせがよく合ってる様に見える。
目を細めながら薄く開かれる唇を眺め、こくりと生唾を飲み込んだ。]
そう? なら、出ようかな。
もう真っ赤で倒れちゃいそうに見えるからね。
[さらっと赤くなってる事を伝えれば、あっさりと掴んでいた左手を解放した。
すっとヒューから離れ、タオルが置いてある縁まで向かえば、濡れたそれで腰に巻いてから。
ヒューに背中を向け、掛け湯の所まで足を伸ばし。
桶に少し温い湯を入れ、頭から掛けてから、上を仰ぎ大きく息を吐いた。]
さ、出てから、どうしようか。
何処に遊びに行く? それとも部屋で休む?
僕は部屋でまったりと過ごしたいな、と言っておくよ。
[風呂から出た後、ヒューは何処か行きたい所は有るのだろうか?
火照った身体を冷やす為に再び散策するのも悪くないが、部屋で二人で睦み合いたいなと思いながらお伺い。
チラリとヒューの方に視線を向けながら、タオルを絞り水気を取った後、濡れた身体を拭っていった*]
(+94) 2015/11/28(Sat) 19時半頃