[まだ火照っているのか、薄っすらと汗を纏ってる様に見受ける肌は、触り心地が良い。
手に伝わる感触を味わっていたら、目を反らされてしまった。
その癖、此方の手を振り払う事は無く、身を捩らせる事も無く触れる事を許してくれているのだから、可愛い。
鳶色の瞳を細めながら、手は下腹部、そして股間を捉えれば、スウェット越しに感じる雄の固さ。
吐息を漏らす幼馴染の顔を見遣りながら、手は固さを帯びる股間を行ったり来たり。]
ほら、もう固くなってるじゃないか。
僕が思った通りだったね、やったぁ。
[ブラフとも本音とも受け取れる事を明るい調子で言えど、それは長くは続かず。
雄に触れていた手を離して、両腕をヒューの脇の下を潜らせようとしながら上体を起こし。
身を寄せる様に身体を近付けさせてから、改めて細い背中を抱き締めて。
唇を耳元に寄せ、囁く言葉は――――**]
(+91) 2015/11/30(Mon) 00時半頃