へぇ、そうなの? そうなんだ……?
[尽かさず反論する幼馴染に、何をオカズに抜いた?と下世話な質問をしたかったが、それは口にはしなかった。
ヒューの自慰事情までは知らないので、真偽に関しては触れようとはしない。
制する声を聞かず、スウェットと下着を下にずらせば、眼前に晒すのは。
己と同じ形を持つ男の象徴が、仰ぐ様に反り勃ち、その存在を強く示していた。
透明の糸が切れるのを見て、目を細めながら息を飲む>>+66。]
――……。
[主に触れたのは脇腹ぐらいか、それだけでも、自分が軽く触れただけでも、ここまで勃たせているのを見てしまえば、己の中にある何かが湧き上がる気がしてしまう。
笑顔が消え、言葉が途切れ、猛る幼馴染の雄を眺めれば、こくりと唾を飲み込む音が聞こえた。
どれぐらい見惚れていたのだろうか、今にも泣きそうな声で見るな、と言われ我に返る>>+67。]
(+83) 2015/12/02(Wed) 00時頃