[キルロイの尿道に、細い触手が穿たれる。
同時に、四井の尿道にも、割り入るようにそれは入ってきた]
っく、 ぁぁ …… な、はいって…… はいって、く、ぅ
いやだ、抜いて 、あ、これ、 ぬい、て っ
[液体を出すだけの部位に、個体が入ってくる。
どうしようもない恐怖に、涙は溢れて、喉がひくひくとしゃくりあげた。
先程の、キカの言葉が脳内に浮かぶ。>>@12
…… あと、三時間。
こんなの。耐えられるわけがない。キルロイはこんな責め苦を、何日も味わっていたというのだろうか。それでも、忍びとしての誇りを失わずに。
小さないじめで対魔忍から逃げた自分には、耐えられるわけがない。
そう思った刹那、震える身体に布がかけられる感触。>>@21
首にかけて、腰の後ろで結ぶそれは、身に覚えがある。
視界は塞がれているため、それがひどく可愛らしい女物であるとまでは、気付けないが。
追い打ちをかけるような、『コックさん』という言葉。
結局自分は、忍になどなれない]
(+75) 2016/06/17(Fri) 02時半頃