辰次… あいつなら、アンタを探しに行ったぞ。さっきまで此処にいたからまだそう、遠くへは行ってないはず…[否定はちゃんと届いたのだろうか。 ともあれ、辰次を気にする様子が見えたら わかっている事を伝えた。] っえ、 ―― おかしい…よ、アンタ…[謝罪どころか、礼の言葉? 柔らかな笑顔に、戸惑いしかうかばなかった。 辰次を探しにいくという彼女を 引き止めるつもりもなく、また見送ったが]
(+67) 2011/07/25(Mon) 13時頃