166 悪魔の揺りかご


【墓】 革命家 モンド


 ―――っ、……メルヤ、

[ほんの少しだけ息を詰めてから、喉奥を鳴らし、
一等深く突き上げると同時に、硬い身体に緊張を走らせた。
途端、熱い飛沫が胎内で爆ぜ、熱欲が侵略にて逐情。
媚肉を爛れさせて穢す間も、重い律動を止めはせず、
己の胤を深い場所へと孕ませ、植えつける。

最果てより捧ぐのは、確かな征服。
それは紛れもなく、満ち足りることを知らぬ愛だった。*]

(+67) 2015/08/07(Fri) 22時頃

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