わぁあ……!
[思わず口をポカンと開ける。
定番のサンドイッチやスコーンだけでなく季節のフルーツや愛らしい一口スイーツも盛り合わせた豪華なスタンドランチ。
もちろんスタンドに乗ったお皿もアンティークの洒落たもので、本当に絵本か映画に出てきそう]
うん、うん、写真撮りたい。
[目を輝かせる二人が微笑ましかったか、店員も笑顔で快く了承してくれた。
角度やら何やら悩みながらようやく撮れた写真は自己採点66(0..100)x1点。
こちらが写真を撮っている間に、ポットから一杯目の紅茶を淹れ終えた店員が、にっこりと笑顔を向けてくる。撮りましょうか?と]
……えっと、
[その意味を理解して、ちらりと、彼の方を見上げる]
撮ってもらい、たい、な。ここならお庭の景色も、写ると思うし。
[言い訳のような言葉を混ぜて、そんな風に小さく言った]
(+60) 2015/12/17(Thu) 22時半頃