[運命はかくも悪戯に。もしくはこれも白いひとつ目の起こすバグなのか。それとも白衣を引きずっていてもゲイルと違う私では気付いてもらえないのが当たり前だったのか。低い視界では辰次くんを捕らえる事が出来なくて、たどり着いたのは福引きやさん。近くにはまだガストンさんが見えと思う。] ガストンさんも、やられてしまったんですね。[そう後ろからかけた声は、白衣を引きずる小さな私の声。幾らか細身になっていたガストンさんは、どんな表情をしただろう。]
(+54) 2011/07/25(Mon) 05時半頃