[何気なく言われた言葉に、体中がびしりと音を立てて固まった。>>+22
彼に、その様子が伝わったかはわからないけれど、…は思わず恐る恐る由良の顔を見上げる。
この夢が自分の見た夢と同じな訳がないと思いつつも、何となく同じ事を話しているんじゃないかという妙な感覚が少し怖い。…はその言葉に応えるように、由良の手をぎゅうと強く握った]
不思議だね。俺も、変な夢を見たんだ。
雪の降る校舎に皆で閉じ込められて……うん、俺もそこで、由良に自分の病気の事を話した。
でも……俺もね、俺の夢の中で、由良が知ったらすごく傷付くだろう事をしたんだ。
[…が由良の死が原因で自ら命を絶ったと知ったら、きっと由良はすごく傷付く。だから、詳細は言わないけど。]
だから……おあいこだよ。
[そう言って…も由良に小さくごめんね、と言って笑って見せた**]
(+49) 2014/04/18(Fri) 13時半頃