[ 故郷を飛び出し、ボロのシャトルに忍び込んで街に出たころの思い出。廃熱設備のぬくもりに誘われて居眠りし、車屋のオヤジに拾われた。痩せて生意気で無学な小僧だったが、もしも金が溜まって、もしも技術が身に付き、もしもちょうどいい恒星と宇宙空間があれば――。]
(+46) 2020/09/05(Sat) 00時頃