[メールを送信して、息を吐く。穂積さんみたいに、ご家族が送ってくださってるならいい。] 無理、してなきゃいんですけど。[一度携帯電話を閉じて、ぎゅっと握り締めた。ぽつりと零れた言葉は掛け値なしの本音だ。学校で時々オーバーワーク気味に見えた彼女が、今も無理をしていなければいいと思う。頼って欲しいと願った気持ちは今も続いていて、自主的に動くことも多々行ってきたけれど、彼女にとってはそれも負担だったんじゃないかって、時々不安になる。ため息、ひとつ。また連絡のつかない面々に電話をかけようと、携帯電話を開いた。**]
(+46) 2015/07/15(Wed) 01時頃