[>>;37言葉になんてされなくても、蕩けるような笑みが、触れた肌の熱が、かたく勃ち上がった男性器が、何より如実に語ってはくれるのだが、改めて言葉にされるのは、やはりまた違う。
じわりと、愛おしさが染みこんでくる。
擦り寄せられた頬が、たまらなく暖かい。
こちらからも擦り寄せれば、無精髭のせいで、少し、ザラリとしたかもしれないが。]
あの、な…………
ライジ、さんが、話してくれたから……俺も、その 言うけど……
えーっと…………
[もぞもぞ身動ぎ、押し付ける下肢は、いよいよ張り詰めてきて、もう待ちきれないというように体液を滲ませはじめる。
少しずつ、辿々しく慣らした孔には、そろそろもう一本、指を増やして大丈夫か。
そうしながら、口の中で、あれこれと拙い言葉を練る。]
……俺も、その……
ライ……
……ライジ、のこと考えて………したこと、ある……
(+46) 2015/11/18(Wed) 19時半頃