………ゲイリー、後ろ。 ひとつ、金色がある――本当だったのかな、あの話。[金色の光が逃げてしまわないように、声を潜め。貴方がもう、それを見つけているなんて知らないから。教えてあげなければと、近くにある貴方の耳に向けて、クスリと小さく笑みを零してそう告げる。このツアーに参加しなければ、きっとこの恋は叶わなかった。もしかしたらあの金色が、幸せを運んで来てくれたのだろうか……なんて。そんな事を言ったら、貴方は笑ってしまうかな。]
(+45) 2015/11/27(Fri) 22時半頃