[勘当された身だから、わざわざ挨拶に行かなくても、と思いながら戸惑ってたら。
突然笑い声を上げるヤニク>>+23。実に愉快そうだ。
からかわれた気がし、顔が熱くなりがるる、と吠えそうに。]
笑うんじゃねぇっ!くそっ!
[吠えてもさらりと流されそうな気がして、これ以上は突っ込む事はしない。
苦虫を噛み潰した様な面持ちのまま頭を掻けば、ヤニクは此方の母に会ってみたい、と。
勘当されたっきり一度も会ってない母。今は如何してるのか、元気に生きているのか、とそう案じながら何も言わず何処かの空を見上げるだけ。
母の匂いを探る様に、すん、と一回だけ鼻を鳴らせば。
力の使い方を自分で決めろと、『最強から見える景色』を教えろと。]
最強は、そうなった時にしか分からねえけど。
……力は、弱い奴にぶつけて楽しむ為に使うのだけは、したくねえ。
[母を詰る身内や、そんな母を助けようともしない父の様にはなりたくない。
まだまだ未熟な自分ではまだ無理だが、弱い者を嬲る強者から守れる様になりたい、と願えば、何かスッキリとした晴々な表情を見せた。]
(+42) 2015/08/07(Fri) 16時半頃