……っ!?
[下から見上げる形なので、変化の兆し>>+21は本人よりもよく視えて。
視たことのない輝きを放つ尻尾が目の前の美女から生えているとはにわかに信じたがたいが、月光も日光もない暗闇の中、内側から放たれる輝きは疑う余地なく彼女の力だと感じ、見る角度によって変わる色に視線を奪われる。]
…とっても、痛くないのですか?
[差し出された尻尾に触れようとして、怖気づき、おずおず見上げる。
だが彼女のドレスも此れから>>+21ということならば、大丈夫なのだろうと己を納得させ、改めて尻尾に視線を落とす。
どれひとつとして同じ色はない鱗たちをじっくり眺めていたら、ある一枚の鱗に目が留まる。]
…これ、お願いします。
[指示したのは、シーグリーンの鱗。
流石に取る勇気は無く、靴も此処で作るわけではないと知り、ホッとする。]
(+36) 2015/08/09(Sun) 23時半頃