[ぷくりと腫れた乳首をぬるつく触手に攻められる。
捏ねるように、転がすように。時折吸うようにもするそれは、感触だけなら誰かに口で愛撫されている、そのものだった。
息を荒くしながらも耐える、キルロイの姿。
時折ちらりとこちらに向けられる、鋭い双眸。吐きつけられる攻撃的な声。
……感じてなど、いないはずなのに。
露出された下半身。その中心が、ゆるゆると兆し始めていた]
ぃ……やだ、 見たくない …… 取って、 くれ
[懇願するも、映像は流れ続ける。
キルロイと同じことをされて。キルロイに乗り移ったかのような感覚。けれど同時に、キルロイに攻められているような感覚も。
あまりに非現実的な状況に、あたまがおかしくなりそうだった。
胸へと与えられる刺激は、はっきりとした快楽には程遠い。
けれど、しびれるようなくすぐったさは、確かな昂奮を下肢へと伝えて、昂らせる]
(+35) 2016/06/15(Wed) 23時頃