[>>+31泣き笑いのような彼女の顔を見れば。無理させたかったつもりじゃ無かったのに、と思う。
一瞬、あの時のように抱きしめてしまおうかと思った。欲望がスッと生まれてくるのも、器から解き放たれたからなのかもしれない。
そう思っている間に、彼女はふわりと舞って>>+32。]
そっか。僕も、外の光景は……結局覚えていないや。
[ちょっと、残念だったかなぁ……なんて、言ってみたりして。]
でも、ヨーランダとか、仲間の1人でも忘れてしまう位なら。
こうなっても、記憶がある方がいいんじゃないかなって。そう思ったりもする。
うん。壁を抜けるのは……僕もやってみたから、幽霊なんだろうなって思うけど。
言葉にうまくできないけれど。ゆっくりだったりする中でも何だか、「ホリーの声」って感じがしたから。
[そう言って再び微笑んでみせたか。
悔しい事に、ホリーの事も抜け落ちてしまっていたけれど。
それは出来れば言いたくないと感じたからこんな表現になった。]
(+33) 2014/12/25(Thu) 23時頃