[友人のはっきりした物言い>>+29に、忍び笑いを漏らして同意。確かに彼の言う通り、今の自分たちは実体を離れた魂だ。]
あはは、言い得てるねぇ
…でも、あまりに実感がないものだからさ
幽霊になってまで歩く羽目になるなんて
[どうせなら、宙に浮くことでも出来たらいいのに、なんて口を尖らせて見せる。
本気で言っている訳ではないにしろ、少々残念ではあった。「ちょっと死んでみる」なんて経験は滅多に出来ないのだから。]
うん?僕が死んだこと、残念がってくれるのか?
キミのことだから、てっきり何とも思っていないのかと
[皮肉交じりの言葉にも動じる様子はなく、にぃっと口角を上げた。向こうが歩いてくる様子を見てとれば、自分はその場に留まって台詞を繋げる。]
それに、イオリ
僕はまだ、負けていないから
[はったりでも何でもなく、事実を事実として告げる。
幼馴染の反応を楽しむように、未だ余裕の滲む表情で肩を竦めて。]
(+30) 2014/12/16(Tue) 21時半頃