[駒鳥からの返事に顔を綻ばせながら>>+19、駆け込んだ病院。寺田が来ているのを見て、慌てて近寄る。>>+13]
寺田くん!
秋野くんは……!?
[赤く光るランプに、まだ彼の状態が危険だと言う事を知り、唇をぐっと噛みしめる。あっちに居た時、自分のことでいっぱいいっぱいだった事を思い出して、情けなさでゆるく頭を振った。秋野の様子がおかしくなかったか。それすらも今、思い出せない。…には、いつもと同じ明るい秋野に見えていた。]
……私、秋野くんに助けてもらってばっかりで……それなのに秋野くんが苦しんでること、気付けなかった……。
[そう言って、また、泣きそうになる。それでも涙はぐっと堪える。つよくなるって、決めたから。]
っ、秋野くん、もどってきてね。
まだ何もかえせてない、から、ちゃんとかえってきて、ね。
[呟くようにそう言って、…は祈るように手を合わせた。*]
(+27) 2015/06/29(Mon) 01時半頃