[上る三日月。まだ明るい空の下、答えられる声に、私はふうわりと笑います。まだ続くと思っていると、思わされている仔犬。彼は、彼らは知るはずもありません。「お遊戯はおしまい」、そう謂った私の声なんて。それから見えるのは断罪風景。黒き獣の手が、私の命を奪っていきました。『こころ』を奪われたのなら。もう、痛みなど、感じないでしょうか。]
(+25) 2015/05/21(Thu) 13時頃