人狼議事

160 東京村


【墓】 地下鉄道 フランク

[『きさらぎ駅』に降り立ってから、周りは常に暗かったが、トンネルの中はその比ではなかった。手をのばした先が見えないぐらいの、本当の暗さだ。それでも、つないだ手のお陰で相手の存在は確かめられたし、顔も寄れば窺い見ることができる。
 床は水が漏れているのか、時々浅い水玉を踏んだような音がぱちゃぱちゃとする。
 いつの間にかあの太鼓のような音は聞こえなくなり、必然として走ることを止めていた。ただ、自分と相手の足音しか聞こえなかった。]

[――……つまり、会話が止まっていた。]

[それまで、絶対に会話を途切れさせなかったフランクの声はしない。]

(+25) 2015/06/11(Thu) 03時頃

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