219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA


【墓】 トレーサー キルロイ

─ 6日目/九想屋付近・目覚めた時のお話 ─

[近くにいた死神。>>+15
 それを聞けば誰も聞かずとも相手は解る気がした。
 自分に希望を見せて足掻かせて、そして
 きっと彼にとって一番面白い殺し方に
 仕立て上げられたのだろう。
 眉根を寄せて拳を握り締めるが、一先ずは
 自分たちが"消滅"しなかった事、そしてその理由を
 察することが出来たのだけは有難い。
 彼奴一発殴る、とは思いつつも。
 その現状への推測も相手に納得して貰えた様で>>+16
 相棒、と頼もしい声量で返してくれる相手に>>+17
 わずかに頬に熱を灯しながら、へへ、と照れ笑い。
 繋がれた手を確りと握り返しながら
 頬だけでなく、確かに胸にも暖かいものが宿る]

(+24) 2017/06/23(Fri) 20時半頃

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