─ 6日目/九想屋付近・目覚めた時のお話 ─[近くにいた死神。>>+15 それを聞けば誰も聞かずとも相手は解る気がした。 自分に希望を見せて足掻かせて、そして きっと彼にとって一番面白い殺し方に 仕立て上げられたのだろう。 眉根を寄せて拳を握り締めるが、一先ずは 自分たちが"消滅"しなかった事、そしてその理由を 察することが出来たのだけは有難い。 彼奴一発殴る、とは思いつつも。 その現状への推測も相手に納得して貰えた様で>>+16 相棒、と頼もしい声量で返してくれる相手に>>+17 わずかに頬に熱を灯しながら、へへ、と照れ笑い。 繋がれた手を確りと握り返しながら 頬だけでなく、確かに胸にも暖かいものが宿る]
(+24) 2017/06/23(Fri) 20時半頃