[離れ際。>>+4縋るように食まれた舌が、酷く甘美。余裕が焼き切れそうだ。―――味も、感触も、忘れる事はあまりに困難。返る言葉には、余裕が見えた。>>+6黙っている、それだけで"大人びている"と評される自分は、黙っている、それだけであまりに子どもらしい。孕んだ欲が疚しく、見れない視線。その目に灯る同じものには、まだ気づけずに。手が触れて、ようやく気付く。>>+7]
(+21) 2015/11/20(Fri) 18時頃