っ、はぁ、 ぅ……
嫌。気持ち良いのがっ。もう期待なんてしたくない
気持ち良くなったら、やだ……っ
[声は嫌だと紡ぐのに。一度熱を思い出した身体は刺激に歓び
雄芯は硬く、水音に煽られる様に男の口の中で張りつめてゆく]
んん、っ ぁ、 ふぅ、ゥん、っ
……駄目、これ以上は。奥が――疼くから
[熱を求めてしまう、淫らに――嗚呼主以外の熱を求める浅ましさを露呈させたくない
捨てられて迄、生き恥を晒せというのか?]
ね、教えてよ。対価って、これ?
俺を気持ちよくさせて……もう二度と手に入らないもの
思い出させてどーする、つもりなの。責任とってくれるわけ?
[責任なんていうけれど、どうせこいつも己を弄んで捨てるだけだろうと、半ば諦めを纏う声音であるのは否めない
頬を伝う泪は透明なのに。体はこの男の血を、温度を求め
火照ってアツくて、仕方ない**]
(+20) 2016/06/14(Tue) 01時頃