…………ッ、ん……?[そしてふと、口元を緩ませたところで、先手を打たれた。 侵入してきた舌に驚き、また、閉じていた目を見開いた。 互いに、しきりに身動ぎしているためか、どうにも不自然な密着具合になり、それを正そうとまた身動げば、狭い寝袋の中で足が絡む。 ただでさえ下肢に熱が集まり始めているというのに、これはかなり毒だ。 というか、このままでは結構ヤバい気がしてきた。] ン、っ……ん……!![まだ理性が仕事をしているうちに。 まずいまずいと、ライジの背中をペシペシ叩き、唇を一旦離そうとした。]
(+19) 2015/11/16(Mon) 19時頃