…なんて夢を見てさ。
最後に自分が首を吊って、苦しくなったところで夢から覚めたんだ。その夢の中で皆は、リスト先生のことを生徒のように接していた様に見えたから、ちょっと確認したかったんだ。なんていうかさ、これを見て欲しいんだけど。
[暗がりであまり皆には見えないため、自分の首元に携帯電話の光を当てる。すると首にはうっすらと縄の痕があるのが見えただろうか。それが余計に現実味を増していて。]
でも、皆知ってるみたいだし、僕のただの考えすぎだったみたいだね。首の痕も、何かイヤホンとかコードとかからまってたのかもしれないし。
[そういって笑うが、乾いた変な笑い方しか出来なかった。その場にいた他の皆はこんなふざけた夢の話を聞いて、皆はどう反応するだろうか。馬鹿な空想だと笑い飛ばすだろうか、いや、笑い飛ばして欲しかった。]
(+18) 2014/04/14(Mon) 19時半頃